コロンブス交換
1492頃–1600頃
1492年以後、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカの生態系がつながり、作物、動物、人、商品、病原体が大西洋を越えて移動した過程である。

- 年代
- 1492頃–1600頃
- 種類
- 戦争
- 地域
- 南アジア
- キーワード
- 大西洋交換 · 作物 · 植民地化 · 病原体 · 強制労働
出来事をたどる · 4つの局面
背景
先住民社会は多様な作物を栽培し交換網を築いていた一方、欧州・アフリカの海域世界には船、労働制度、商業組織があった。
- 先住民社会は大西洋接触以前からトウモロコシやカカオを栽培していた
- カリブ海では共同体間の航路と交換網が機能していた
- 欧州・アフリカ側にも船舶、労働、商業の仕組みがあった

経過
航海者がカリブ海へ到達すると、トウモロコシ、ジャガイモ、カカオなどが東へ、コムギ、サトウキビ、馬、病原体などが西へ移り、植民地交易と強制労働が拡大した。
- 1492年以後の航海がカリブ海と欧州・アフリカを結んだ
- 作物、動物、人、商品、病原体が大西洋を往来した
- 植民地交易と強制労働が移動の規模を拡大した

結果
食生活、環境、経済、人口が大洋規模で変化した一方、征服、疫病、奴隷化、プランテーション生産が深刻な被害をもたらした。
- トウモロコシやカカオなどが東へ、コムギやサトウキビなどが西へ広がった
- 食生活、生態系、経済、人口が大洋規模で変化した
- 征服、疫病、奴隷化、プランテーションが深刻な被害をもたらした

歴史的意義
この語は生態史の接続を示すが、植民地化を中立的な交換に変えたり、先住民の知識とアフリカ人の主体性を消したりしてはならない。
- 大西洋を単位に生態と社会の接続を考える語になった
- 植民地化を中立的な交換として語れないことを示す
- 先住民の知識とアフリカ人の主体性を歴史の中心に戻す

関連する出来事
1400年頃〜1491年頃
接触以前の交換網

先住民の共同体は作物、道具、知識を地域の航路で結びつけていた。
1492年
大西洋接触
現在の出来事

1492年以後、欧州の船舶とカリブ海のカヌーが新しい接触の場をつくった。
1493年頃〜1600年頃
生物の移動

作物、家畜、病原体が大西洋を越え、食と環境を変化させた。
1500年頃
植民地労働

港と農園を結ぶ交易は、先住民とアフリカ人への強制労働を組み込んだ。
1600年頃
生態的遺産

導入作物と変えられた景観が、沿岸の社会と環境に長い影響を残した。
